親だから伝えておきたい話しておきたい子どもへのアドバイス

2017.12.05

服の汚れがすごいとき

親の気持ちや考えが伝わる言い方

外遊びが大好きな子は、服や靴下がドロドロになるまで遊んで帰ってくることがあります。子どもらしく元気があっていい、とうれしい一方で、洗濯のたいへんさにうんざりします。さて、このドロドロ洗濯物、何年続くのでしょうか。おそらく、外遊びが好きな子はスポーツも好きで、運動部に入ったりして、高校生、もしかしたら大学生まで泥だらけのユニフォームを持って帰ってくるかもしれません。それを洗い続けると思っただけで音をあげたくなりますね。だから、いまのうちに、子どもに服の扱い方を教えておきましょう。泥だらけになるのを叱る必要はありません。服を洗濯機に入れる前に、子ども自身が泥汚れを落としておけばいいのです。それだけで、どれだけ洗濯する人が助かるか、教えてあげてください。それに、洗濯機の寿命も助かるのです。高校生になるころには、自分で洗濯できるようになっていたら、すばらしいことです。

泥を落としてから家に入るのよ

玄関に入る前に、ぱっぱと服や靴の中を払うだけでも、かなり違います。家の床に落ちる土や砂の量も違ってきます。最初は、親の手で払ってあげて、「こういうふうにするのよ」と教えましょう。こびりついた泥でも、乾けば軽く布をもむだけで落ちるものです。                                    

自分で洗濯してみてごらん

一度、泥汚れの服を洗濯してみるとどうなるのか、知っておくだけで、そのあとの行動が変わるはずです。洗濯機で洗うだけでは汚れが落ち切らないこと、洗濯機の底に砂がたまって困ることなどを知れば、親からの注文にも納得するでしょう。

お風呂に持って入ってすすぎなさい

お風呂の造りにもよりますが、多少の砂であれば流せるお風呂なら、持って入るように言うのがわかりやすいようです。少なくとも、靴下くらいはすすげますね。お湯や水で泥だけ落として、あとはぎゅっとしぼって洗濯機に入れておく、など手順も伝えます。

  • ポピー公式HPトップ
  • ポピー子育ておうえん隊
  • 幼児向け連動動画
  • 高校入試情報
  • ポピっこアプリ紹介
  • 公益財団法人 日本教材文化研究財団