親だから伝えておきたい話しておきたい子どもへのアドバイス

2017.12.04

間食ばかりしたがるとき

親の気持ちや考えが伝わる言い方

食事のときはごはん一杯を食べるのがやっとなのに、食後すぐに「お菓子食べてもいい?」と聞いてくる。学校から帰っても、気がついたら何かお菓子を食べている。「食が細いのは、間食のせい?」と思ったら、一度、子どもといっしょに間食の取り方について、ルールを相談してみましょう。
では、どのようなルールがいいでしょうか。「間食はダメ」と決めつける必要はありません。たとえば保育園では間食を出すように、幼児は1回の食事でたくさん食べられないので、間食が必要です。小学生になっても、間食がどうしても必要なタイプの子どももいます。それに、お菓子は、おいしいもの。お楽しみとして食べるのは、悪いことではありません。だらだら食べ続けたり、食事にさしさわりがないように、「どういうルールなら、守れる?」と親子で相談してみましょう。
高学年、中学生になって自分で勝手に買い食いするようになる前に、習慣を作っておきたいですね。

ごはんは身体を作ってくれるのよ

ごはんは、肉や野菜といった身体にとってたいせつな栄養をとるもの。おやつは、お楽しみ。そんな区別を、しっかり伝えているでしょうか? 家庭科では栄養素について習ったりもしますが、毎日の習慣は家庭で、お父さんやお母さんの口から伝えてこそ、子どもの身につき、心に伝わります。                         

ごはんの前はやめようね

毎日、食事が6時半なら、4時をすぎたら、お腹がすいていてもおやつは食べない。そんなふうに時間で伝えると、わかりやすいものです。子どもにも、おやつでお腹がいっぱいだと食事が入らない、という理屈はわかります。寝る前に食べないのも、たいせつな習慣です。夕食後は、果物や牛乳くらいがいいですね。少なくとも、寝る2時間前からは、何も食べないくらいの感覚でいてください。

お菓子を出すときは、 お母さんに言ってね

幼児のときにはできていたことでも、だんだんルーズになっていませんか。     

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