子育て仲間(あの教えて!にアドバイス)
「姉だけに必要」を下の子に伝えるには
なんでも上の子のまねをしたがる子への対処法
なんでも姉(5歳)と同じがいい下の子(3歳)。姉だけに必要なものがあることがありますが、そんなとき、下の子にどう伝えればいいでしょうか?
【群馬県 久保さん】
子育て仲間からの5つのアドバイス
1.なぜ必要かをくわしく教える
わが家の場合は、兄(6歳)のランドセルを買いに行ったとき、妹(3歳)も同じように欲しがりました。そのときは、「○○ちゃんは何色がいい?」と好きな色を背負わせてあげて、「今は買えないけれど、小学校に入るときに必要になるから買ってあげるよ」と説明したら、意外とすんなり納得してくれました。なぜ(いつ)必要かをくわしく教えてあげると、案外わかってくれるのではと思います。
【栃木県 マエちゃんさん】
2.見るだけだよなどと許す形の言い方をする
うちは「お姉ちゃんのだからダメ!」と言って、さわらせないと大泣きされることが多いです。「これはお姉ちゃんのだから見るだけだよ」とか「使うのはお姉ちゃんだけど、1回だけならさわってもいいよ」とか、下の子にも許すような形で言うと、納得して聞いてもらえます。あとは、お姉ちゃんに「借りてもいいかな?」と聞いて、よければ下の子も使ってよし。貸し借りの練習にもなるので、二人の納得する形を探ってみてはどうでしょうか。
【三重県 ビッグママさん】
3.空き箱と折り紙でまねっこの物を作る
うちの娘(4歳)も兄(6歳)のまねをしたがります。特に小学校で使う道具がうらやましいようです。わが家では、空き箱とかわいい折り紙で工作して、まねっこをしています。お道具箱や筆箱は張り切って作って、満足していました。折り紙の他に、レースやリボンがあると、盛り上がるようでオススメです!
【大分県 ゆきとはるママさん】
4.○歳から、○○組から、という表現で説明する
わが家にも3歳と5歳の姉妹がいて、日々お互いをうらやましがり、「私も!」と大騒ぎです。わが家は日ごろから次のようにしています。
①「~は○歳から」「○○組から」という表現で、できない・もらえない理由を説明する。
②解禁するときは「○歳(○○組)になったから」という表現で説明する。
〝お姉ちゃん〟だけではなく、年齢やクラスを理由にすることで、少し受け入れやすくなったかなと思います。
【神奈川県 あけびさん】
5.どうしてものときは「今回は特別だよ」と代用品を与える
うちは7歳の姉のものだということをしっかり伝えます。どうしても「同じものがいい!」と言い出したときは、代用できるものを「今回は特別だよ」と与えます。本人の気持ちも大切にしつつ、うまく理解させていきたいです!
【福岡県 ミキティさん】
編集者からのひとこと
他に、説明して我慢できたら折り紙細工などをあげる、「お姉ちゃんも○歳まで我慢したんだよ」と諭すという方も。少し時間がかかるかもしれませんが、お子さんに合った方法を試してくださいね。
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