親だから伝えておきたい話しておきたい子どもへのアドバイス

2017.11.17

プリントをきちんと持って帰れないとき

親の気持ちや考えが伝わる言い方

学校から渡されるプリント、「今日はないの?」と聞くと「ある」と答えて、カバンをごそごそ。出してきたのを見ると、たぶん底の方で押し潰されていたのか、くしゃくしゃになっている。宿題のプリントも、いったんしわを伸ばさないと書けないくらい。どうしてきちんと持って帰れないのかと、困っているご家庭は多いのではないでしょうか。
不思議なことに、学校からプリント用ファイルを配られていても、子どもはくしゃくしゃにしてしまうようです。「うちの子はだらしがないのではないか」などとあまり心配しすぎなくても、中学生、高校生になる頃には、自分が困らないように、それなりに管理するようになるもの。ただ、小さいうちからモノの管理の仕方を教えておくといいですね。
書類は一生、仕事にも生活にもつきまといます。書類の整理がじょうずになれば、大人になっても助かるのですから。

見たら○○しておきなさい

毎日もらうプリントを、机の周りにほうっておいたりしないように、持って帰ったあとの定位置をいっしょに決めておきましょう。「見たらボードに貼っておく」「読み終わったら捨てる」などです。

くしゃくしゃだとお母さん、読みにくいよ

プリントがまっすぐきれいだと、受け取った人が気持ちいい。そんなことも教えなければ伝わりません。たとえばお祝のお金は新札を使うこと、洋服がしわしわだとみっともないこと、なども教えるよいチャンスです。

受け取ったらすぐにファイルにしまうのよ

まずは、受け取ったプリントをファイルなどにすぐにしまう習慣をつけましょう。プリントをしまう場所を決めておけば、「あれ、たしか遠足のプリントをもらったのに」などと探すこともなくなります。

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