妹が生まれてから泣くようになった子

妹がうまれてから、第２子がやたらと泣くようになりました

５歳の兄と１カ月の妹がいる３歳の男の子ですが、妹が生まれてからやたらと泣くようになりました。時期が来たらよくなるような一時的なものなのでしょうか？

あるときは５歳の兄と対等だと思い、あるときは下の子として存分に甘えてきた地位が、妹の出現によって一変したわけですね。まして妹さんは初めての女の子なので周囲もちやほやするでしょうから、次男の子が「泣く」のは「自分を見て！」というサインと言えるでしょう。

当分は「泣く」「駄々こね」などがあるかもしれませんが、成長とともに自己主張の仕方が変わってきます。第２子は気配り上手の世渡り上手、上の子の失敗を見て要領良くなるし、上下に埋もれない自己主張をしてきます。これは、兄弟がいるからこその頼もしさでもあるのです。

ただ、何でも初めての第１子に比べ、どうしても第２子以降は「見ていれば大丈夫」という思い込みから、「見落とす」危険があります。

時には第２子と二人だけの時間を作ったり、その子の本音やあるがままの姿を受け入れる場を持てるといいですね。