親野智可等先生の子どもを伸ばす家庭力

2019.02.01

イライラを子どもにぶつけない方法

しなければいけないことがたくさんあるのに、ふと見ると、子どもは宿題もせずテレビを見てゲラゲラ。となりでお父さんも横になってダラダラ。子育て中のおうちの方とイライラは切っても切り離せないものです。そこで今月は、イライラしてきたときの対処法についてお話ししましょう。

ストレス管理と アンガーマネジメント

いつも安定した気持ちで、子どもに接することができればベストですが、人間なかなかそうはいきませんし、イライラすることもしょっちゅうです。
大切なのは、そのときどうするかです。
いちばんいけないのは、ため込んだストレスを子どもにぶつけることです。これは、子どもの心を不安定にするだけでなく、親への不信感にもつながります。親にストレスをぶつけられた子どもは、自分より弱い子に同じことをすることもあります。いろいろな面で弊害が多く、いいことは一つもありません。
おうちの方は、自分をごまかすのではなく、「今、自分が感情的に叱っているのは、自分のイライラをぶつけているだけなんだ」と気づいてください。すると、子どもにぶつける前にひと呼吸つけるようになります。「自分は今イライラしているな」と気づいていると、不思議なことにそれだけで冷静になれる
のです。
さらに、次のページでイライラに飲み込まれる前の対処法を紹介します。怒りをうまくコントロールする「アンガーマネジメント」をぜひ取り入れてみてください。

胸式深呼吸のすすめ

イライラしていると気づいたら、その瞬間に取りあえず、胸いっぱいに息を吸い込んでみましょう。これで気持ちが落ち着きます。さらに、胸いっぱいに吸い込んだら、ほんの少しの間、息を止め、それからゆっくり長く吐きます。この深呼吸を1回やるだけで、気持ちにゆとりがもてるようになります。

イライラしていることを子どもに伝える

「今はなんだかイライラしている。そばにいないほうがいいよ」と自らイライラ警報を出して、爆発する前に子どもを避難させるのは、とてもいい方法です。あるいは、「子どもがダラダラしているのでイライラしてきた」など、イライラのマグマを純粋に吐き出すのもいいでしょう。大爆発につながることもなくなります。

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