親だから伝えておきたい話しておきたい子どもへのアドバイス
夜になって宿題が終わっていないときの声のかけ方
夜になっても宿題が終わっていないと子どもが泣き出してしまった時の声がけは?
夜、食事もお風呂も終わったころに「宿題をやっていない。終わらない」と子どもが泣き出してしまったとき、手伝うべきか自分でやらせるべきか、迷いますね。
寝る時間は守らせたいし、宿題はきちんとすべきだし。
いろいろな考え方はあるでしょうが、もし子どもに自分でやらせたいと思うなら、1日くらい寝るのが遅くなっても大丈夫。最後まできちんとやるように言って聞かせてください。
夜10時11時になっても終わらなくても、この日だけは、最後までがんばれるように親も見守っていてあげましょう。
もちろん、夜は時間通りに寝かせて、朝いつもより早く起こすのも手ですね。ほんとうは朝早く起こすほうがおすすめですが、その子の体質にもよると思うので、少しでも機嫌よく、翌日が過ごせるほうでいいでしょう。
そうやって、「宿題をやるのを忘れていると、寝られなくてたいへん」という経験をすると、少しは宿題を気にかけるようになってくれるはずです。
宿題が終わったら「よくがんばったね。終わってよかったね。」と褒める
10時11時まで遅くなっても、とにかくやりとげられると「がんばった! できた!」という達成感があるものです。
その努力を誉められれば、やはりうれしいですね。
それが「次はもう失敗しないようにしよう」という励みにもなるでしょう。
宿題が終わったタイミングで「ゆっくり寝なさいね」と優しく声をかける
その日のうちに「もう忘れないようにしなさいよ」とくどくど注意するよりも、さらっと終わらせたほうが、素直に反省できるでしょう。
宿題が終わった次の日の朝に「忘れないようにするには、どうしたらいいかな」と声をかけてみる
次の日には、こんなふうに子どもに考えさせてみてもいいでしょう。
「お母さんなら、帰ったらすぐ宿題をするようにするけどな」などと、お母さんの考えとして伝えてもいいですね。
ポピー編集部より
夜遅くになっても宿題を自分でやらせたいと思うなら、子どもに付き合い見守ってあげるのも一つの方法です。
終わったら親としての考え方はかるく伝えた上で、たっぷりと褒めてあげましょう。
「ほめる」と「おだてる」では声のかけ方が違うので、是非こちらの記事を参考にしてみてください。
その他学習の悩みについては、こちらで記事をまとめています。各ご家庭ごとにさまざまなお悩みがあると思うので、一度ご覧ください。
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