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2021.06.14

子供が失敗してしまった時の怒る以外の親の声がけ方法

子どもの頃は色々と失敗をするので状況に合わせた怒る以外の声がけをする

幼稚園の子はもちろん、小学生になっても、中学生になっても子供はいろいろな失敗をしてしまいますよね。

もちろん、内容によっては親としてしっかりと対応する必要がありますが、親としては怒る以外の対応が必要な場合もあるのではないでしょうか。

このページでは、実際にあった話を元に、子供が失敗した時の怒る以外の親の対応方法についてご紹介します。

実際にあった子供が失敗した時に校長先生から声をかけられたシチュエーション

4月から電車通学が始まった中1の娘。

慣れない通学にはハプニングがつきものですが、どうやら先日、さっそく遅刻デビューをしてしまったようです。

理由は、サブバックを網棚に置いたまま降りてしまったから(笑)。

なんとまあお間抜けな…


改札を出た後にハッと気づいた娘は、慌てて駅員さんに相談。

忘れ物の特徴を伝えて調べてもらったところ、ずっと先の駅で見つけてもらえたようでした。


無事でよかったと安心したのもつかの間、待っていても落し物は返ってきやしませんから(笑)

その駅まで取りに行き、それから学校へ向かったのでした。


「あ~あ、やっちまった。遅刻だわ~。先生に怒られるわ~」と意気消沈しながら校門をくぐると、そこに居合わせた校長先生から思わぬ言葉をかけてもらえたそうです。


「それは大変でしたね。自力でなんとかした貴方は立派です!誇りに思いますよ!」


娘は予想外のことばに、ハトが豆鉄砲食らったような気持ちになったそうです。

子供が失敗した時にできる怒る以外の親の声がけ方法

校長先生からの言葉のおかげで、遅刻してしまったことよりも、失敗を自分自身でリカバーすることの方が何倍も大事なんだということに気付けたのではないかと思います。


こんな素敵な言葉をかけてくださった先生に感謝の気持ちしかありません。


一方、娘が帰宅してこの話をしてくれたとき、真っ先に「忘れないように気を付けなくちゃね!」と言ってしまった私…そんなことは中1にもなれば、誰だってわかっていること。

余計なお世話ですよねぇ。
校長先生のエピソードにハッとさせられ、自分が情けなくなってしまいました。


嗚呼(あぁ)、なんて相変わらずへっぽこな母ちゃんなんでしょう。

子育てしていると、とっさの一言って本当に難しい!どうして余計なひと言を言ってしまうんでしょうねぇ…(涙)


今回の校長先生のように、子供が失敗した時に失敗そのものよりも、失敗の先に取った行動を大切にし、子どもの自信につながる一言、嫌味の無いほめ方がさらっと言う。

こうなれるにはどうしたらいいのかなあと考えさせられました。

まとめ

このようなシチュエーションの時どのような声がけをしていますか?

落とし物などをするとついつい怒ってしまうこともあると思いますが、もし怒ってしまった後でもこのように声をかけてみるのはいかがでしょうか?

 

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