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子どもが物の貸し借りをする際の対策方法とは
子どもだけで遊ぶようになると、トラブルになりやすいのが子どもどうしの物の貸し借りです。
貸したはずなのに返してくれないということもでてくるとおもいます。そんな時の対策方法について実体験と合わせてご紹介します。
子どもの時に体験した物の貸し借りトラブル
私も子どものころに、貸したはずなのに返してくれないということがありました。
とあるカードゲームのカードを友達に貸してと言われ、1枚だけだったので特に気にせず私は貸しました。
それから、その友達はカードをなかなか返してくれません。返してと言っても、いつも「また今度」との返事…
挙句の果てには「あのカードとおれのカードを交換しようよ。」なんて言い出す始末です。
私は母親にそのことを言うと、母親は私を叱りました。
「自分でお金を出したものではないものを、勝手に貸したのが悪い。」と。
正直、相手が悪いと思っていたので自分が叱られたことに驚きました。
そして、「自分のものはもっと大切にしなければいけないよ。物の価値がわかる大人になるまで物の貸し借りは禁止ね」と教えられました。
物の貸し借りトラブルがおきる前にルールを話し合いで決めておくことこと
子どもどうしの物の貸し借りはトラブルの元です。
安易に物の貸し借りをすると、友達との絆(きずな)にひびが入ってしまうこともあります。
そこで、物の貸し借りトラブルが起きる前に「してはいけないことはいけない」、とお子さまと話し合う機会を設けてみてはいかがでしょうか。
その時にただ禁止することを決めるだけでなく、なぜいけないのかを親子で考えてみてください。
そして、もし物の貸し借りや交換を他の子どもに提案されたときに、どう断るかも考えておくといいでしょう。
子どもだけで遊ぶようになることは自立の一歩です。
せっかく楽しく遊ぶのですから、お互いが嫌にならないためのルールを考えておくのは大切ですね。
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