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2017.12.20

子供がいじめられてると思った時に親ができること

ポピー編集部のママ編集者からの投稿です。

夏休み恒例の宿題の作文。「今回は『人権について』なんだけど...」と娘の相談を受け、

プロットくらいは アドバイスしてあげるか、

と思ってもなかなかテーマのイメージがわきません。

子どもの目線で、と思ったときに浮かんだのが「いじめの問題」。

体験談も踏まえて親が出来ること についてご紹介します。

娘がいじめられているとわかった時周りの友人に相談してみた

特に夏休みが終わる時期、いじめ問題をきっかけとした悲しい記事やニュースを目にしますね。

娘もいじめを受けたことがあります。

妻からそのことを聞いたときは、自分に何ができるかがわからず考え込んでばかりいました。

考えていてもどうしようもないと思い、私が取った行動は周りの友人に相談するということでした。

チャイルドラインに電話をする勇気を持つことが大事

友人にその話をしたときに、教えてくれたのが「チャイルドライン」の存在でした。

全国に70か所ほど拠点があり、友人自身も地元の団体に登録してボランティアで活動しているとのことでした。

そういえば、娘も学校からチャイルドラインの電話番号を書いてあるカードをもらったことがありました。

チャイルドラインでは、子どもの話を電話で聴いてあげたり、一緒に考えたりしてあげることが活動の中心になるとのことです。

子どもの方は名前を名乗らなくてもよく、イヤになったらいつでも電話を切っていいというのが「子どもたちとの約束」だそうです。

「いじめの問題」は重いテーマですが、チャイルドラインという存在を知っていれば、

そして電話をかけてみる勇気があれば救われる「思い」もあるかもしれません。

娘にそのことを話したら、それを作文で書いてみるといってくれました。彼女の「思い」も軽くなっていたのかもしれません。

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