辰巳渚さんの 親だから伝えたい 話しておきたい 子どもへのアドバイス

2017.12.14

「わかってる」と言い返すとき

子どもが「わかってる」と言い返すことが増えたとき、親としてどう対応すればよいのでしょうか。具体的な声かけについて考えましょう。

「部屋は片づけた?」「近所の人に会ったら、あいさつしなさいよ」「暗くなる前に帰ってきなさい」「ゲームは1時間まででしょう」……、子どもに対するこまごまとした日常の注意は、言っても言っても尽きることはありませんね。注意をして、「はい」と素直に返ってくればいいのですが、「わかってるよ」と不満そうな返事や、むすっと黙って行ってしまう態度の場合もあるでしょう。学校で先生と面談すると、同じような反抗的な態度をとるときもあるらしい。そうなると、ちょっと気になりますね。
少し冷静になって、子どもの態度がどのタイプなのかを考えてみましょう。
① やるべきことを本当はわかっていなさそう。
② 先回りして指摘されると嫌がるよう。
③ 親がこまごまと言わなくてもできそうな感じ。
それぞれの対応は後述しますが、ともかく「わかってるよ」は親離れが始まった成長の証。親の側も少しだけ子離れして、じょうずに手と口を離しつつ目は離さない親に成長してください。

                          

親の気持ちや考えが伝わる言い方

1 ゲームの約束をもう一度、相談しない?

タイプ①の場合、どこまでがルールでどの程度なら崩してもいいのかが、あいまいになっていることが多いのではないでしょうか。親は「今日だけよ」などと約束を変えたり、やってあげたりしていませんか。「ゲームは絶対に1日1時間」「日曜日には部屋の片づけをする」などともう一度確認しあってみましょう。

2 お母さんに言われると、やりたくなくなるのかな

タイプ②の場合、まず大人が自分への反省を込めて、子どもに問いかけてみてください。大人が素直になると子どもも素直になれるものです。子どもが「うん」と言ったら、「じゃあ、先回りして言わないようにするから、自分で気づくようにしてね」と子どもに伝えてみましょう。

3 もう大きくなったんだね

親から見れば頼りなくても、子どもはしっかりと成長し自分でできるようになっていることもたくさんあるものです。タイプ③の場合は、子どもの成長を信頼し、それを伝えてあげましょう。「もう、自分でゲームの時間を守れそうだね。でも、もしお母さんに何かしてほしいことがあったら言ってね」などと聞くのも手です。

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