親だから伝えておきたい話しておきたい子どもへのアドバイス

2017.12.05

体を動かすことが嫌いなとき

親の気持ちや考えが伝わる言い方

遊びやスポーツに誘っても、「疲れるから嫌」「だるい」と言って、行こうとしない。たとえ行っても、積極的に動こうとしないで、すぐ「帰ろうよ」と言う。ちょっと気になりますね。もちろんアウトドア派・インドア派は個性の違いなのだから、その子らしく健康に育ってくれればそれでいいのです。それでも、親の直感が「この子にはもっと体を動かさせなければ」と感じたり、どこかにサインが出ていたりするのなら対処しましょう。たとえば、家にいてもいつも不機嫌な顔をしている、学校に行くときにだるそうで動作が遅い、話しかけてもぼーっとしていて反応が鈍い……。そんなふうに気になる様子があるなら、やはり親のほうから子どもに働きかけたほうがいいと思います。体をしっかり動かすための機会を作りましょう。スポーツクラブのような場に入れてもいいのですが、仕方なく通うのも親子ともに負担が大きいもの。まずは日常生活で体を動かす場面を作ってみてください。

いっしょに階段をのぼろう

いっしょに外出するときに、親が率先して体を動かしてみましょう。ただ階段をのぼるだけでは、「だるい」だけなので、「競争!」なんて声をかけて楽しめるといいですね。親にとっても運動になって一石二鳥です。                                           

ぱっと動けるのは、いいね!

呼んだ時、お手伝いを頼んだ時、玄関にお客さまが来た時、子どもがぱっと立って動けたら、そのことを褒めてあげましょう。

そうじを手伝って

そうじは軽いスポーツと言ってもいいくらいです。掃除機をかけるのは全身を使い、はたきやほうきは腕と腰の筋肉を使います。だらだらやるのではなく、「お母さんがリビングを片づけているあいだに、あなたの部屋を掃除してね。次はお母さんが掃除機を使うから、てきぱきやってね!」など、時間制限をかけてしまいましょう。

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