親だから伝えておきたい話しておきたい子どもへのアドバイス

2017.12.05

自転車の乗り方が心配なとき

親の気持ちや考えが伝わる言い方

子どもが自転車の乗り方を覚えると、ひとつ成長したようで、親子ともにうれしいものですね。学校からも親のつきそいなしで自転車に乗ってもいい、という許可が出ていると、子ども一人で出かけるようになっていくでしょう。一方、最近は自転車の事故のニュースをよく耳にします。自転車と人との接触事故で、けがをした相手と多額の補償問題になるケースも出ています。自転車のマナーや交通ルールをしっかり身に着けさせるためには、どう声をかけたらいいのでしょうか。
もちろん、交通ルールの書いてある雑誌などで教えることも大切です。けれども、文字で覚えたものは、実際に自転車に乗っているときにはとっさに出てこないものです。子どもの行動範囲に親子で出かけて、確かめるのがいいですね。信号での止まり方、交差点の渡り方、車道を走るか歩道を走るかの区別、人が多いところでは下りて押すことなど、親が見本になって伝えましょう。

自転車は、車の仲間なのよ

気軽に乗れる乗り物ですが、交通ルールに関しては車の仲間だと教えると、わかりやすいですね。人とのあいだで事故を起こしたら、車の事故と同じくらいたいへんなことだということです。                                        

道を曲がるときにはいったん止まってね

自転車は、出合い頭の事故が半数以上だと言います。住宅街など見通しの悪い曲がり角では、必ずいったん止まるようにするだけで事故が防げます。

手入れをすると長持ちするよ

交通ルールを教えるだけでなく、自分の道具の扱い方も教えましょう。タイヤの空気圧をチェックすること、金属部分を磨くこと、雨にぬれたら拭いておくことなどです。休日に親子でそれぞれの自転車を手入れするのも楽しいですね。

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