ヒゲおやじ先生の脳コラム

2017.12.01

ポピーは「生きる力」を伸ばします

年少さんから中学3年生までを対象としたポピー診断。個別の診断結果はすでにお届けしましたが、全体ではどうだったでしょう?今回はそのお話です。

「生きる力」調査

今年度6月号のポピー診断は「生きる力」でした。筑波大学の橘直隆教授らが作成した指標をアレンジして、お子さんの「生きる力」を診断しました。

●人に言われなくてもすすんで行動する
●人のために行動することが好きだ
●先を見通して、自分で計画が立てられる
●暑さ寒さに負けない
●だれにでも話しかけることができる
●多くの人に好かれている
●人の話をきちんと聞くことができる……

子どもたちにこうなってほしいと思うような28項目で「生きる力」を測定しました。2009年に続いての調査ですが、今回は1万9千人強の方が診断に参加してくださいました。

※この記事は、「ほほえみお母さん&お父さん」2014年11月号に掲載されたものです。

ポピーを使っている人は「生きる力」が強い

図1は学年別の「生きる力」です。青の棒がポピーを使っている人で、緑の棒はある塾の1073人を対象にした調査の結果です。この塾での調査は小学1年生から中学3年生、ポピーのほうは年少からの調査になっています。

両方を比べると、小学1、2、3年の間は差がありませんが、小学校高学年から中学まで各学年で、ポピーを使っている人のほうが「生きる力」が有意に強くなっていました。「有意」というのは統計学的に意味のあるということで、この差が偶然である確率はほぼ0%でした。 「ある塾」の名誉のためにもお話ししておきますが、この塾の「生きる力」が特殊であるわけではありません。全国的に行われてきた生きる力調査の結果を見ても、高学年になると生きる力が弱くなり、特に中学に入ってから一段と弱くなっています。 この小学校高学年からの生きる力の低下が、子どもたちの生き生きした姿の喪失につながっているのではないか、さまざまな問題行動の増加にもかかわるのではないかと考えられており、生きる力を伸ばすことが大事なわけです。 そしてポピーを使っている人たちは、この生きる力の高学年以降の弱体化を抑えるのにある程度成功しているわけで、4年生以降、中3まで約10点、生きる力が強くなっているわけです。 2009年の調査でも同様でしたが、このときは中学生を調べていませんでした。今回は中学生も調べ、中学でもポピーを使っている人のほうが生きる力が強かったのです。

ポピー歴は長い方がいい

ではポピーを長く使っているほうが生きる力がより強くなっていたりするのでしょうか。
「生きる力」と、年齢、ポピー歴の関係を回帰分析という統計学的な手法で数式化すると、ポピー会員では、小学生の間、図2のAでした。年齢が進むと生きる力が伸び、またポピー歴が長いほど生きる力がより強くなっていました。これをグラフ化したものが図3です。 塾では、図2のBなので、年齢が進むと生きる力が低下してしまっています。
中学生では、ポピー会員は、図2のCであり、学年が進むと生きる力が落ちてしまいますが、しかしポピー歴が長いほどその低下が抑制できるわけです。

ポピーは生きる力を育む

ポピーは「親は、まず、くらしを誠実に」「子どもには、たのしい勉強を」「勉強は、よい習慣づくり」「習慣づくりは、人づくり」「人づくりは、人生づくり」の『家庭教育五訓』を理念として教材を制作しています。特に幼児ポピーでは作成した教材を使用しているときの脳活動を調べ、目的とする脳活動が実際に起こっているのか確かめ、教材の改善に努めています。
自画自賛で気恥ずかしいですが、その姿勢が子どもたちの生きる力を支えている、生きる力の育成につながっていると思っています。みなさんも自信をもってお使いください。
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