親だから伝えておきたい話しておきたい子どもへのアドバイス

2017.11.22

家で甘えたがるとき

親の気持ちや考えが伝わる言い方

外では、親と手をつなぐのも恥ずかしがるようになったのに、家では「抱っこして」なんて言って膝の上に乗ってくることはありませんか。かと思えば、日曜日に親が遊びに誘うと、「友だちが遊べなかったら行けるよ」とあまり乗り気でなさそう。親離れするのを応援すべきか、まだ甘えさせてやるべきなのか、親としてどちらの態度をとればいいか、判断に迷うことも出てくるでしょう。
そういうときは、親だって、自然にしたいようにしてみてもいいのです。子どもは、その時々によって変わる自分の気持ちそのままに生きることで、日々少しずつ育っていきます。親は、「外では手をつなぐのを嫌がったのに」なんて考えずに、今、抱いてほしがっている子どもをしっかり受けとめてあげればいい。同時に、子どもが幼かったころよりも、少しだけ「親の気持ち」を伝えることもあっていいかと思います。

お母さんは、手をつなぎたいなあ

相手は子どもなのだから、と親は自分の気持ちを抑えがち。でも、つなごうとした手を振り払われて悲しかったら、「そんなふうにすると、お母さん、悲しいよ」などと伝えてみてもいいのです。

日曜日はお友だちと遊ぶほうがいい?

家族との時間を大切にしてほしいのであれば、それがいつならいいのかを子どもと相談してもいいでしょう。日曜日にしか遊べない友だちがいるならば、そちらを優先したいのが子どもらしい姿だと思います。

お母さんの抱っこが好き?

こんなふうに聞いてみてもいいですね。親も、子どもを抱っこするとしあわせ、という気持ちを伝えてみてください。そして、「いつまでこういうふうにできるかなあ。6年生くらいにはもうしなくなるかもね」などと、子どもの親離れもまた、親の楽しみであることを伝えられるといいですね。  

  • ポピー公式HPトップ
  • ポピー子育ておうえん隊
  • 幼児向け連動動画
  • 高校入試情報
  • ポピっこアプリ紹介
  • 公益財団法人 日本教材文化研究財団