親だから伝えておきたい話しておきたい子どもへのアドバイス
子どもが意地を張っているときに親の気持ちや考えが伝わる言い方
子どもが意地を張っているとき、子どもの気持ちになって考えてみる
子どもが、親や先生の忠告を聞かず自分の意見を通そうと意地を張っているとき、その結果が見えている大人としては心配ですね。
たとえば、夜、いつまでもテレビを見ているので、「宿題したの?」と声をかけても、「朝やるから、大丈夫」と言っている。朝になって、宿題が終わらなくて朝ごはんも食べずに必死にやっている姿を見ると、「だから言ったのに…」と思います。
なぜ子どもは、親の忠告を素直に聞かないのでしょうか?ちょっと子どもの気持ちになってみましょう。
親の言うとおりにテレビを見ずに宿題をすると、宿題は終わって安心といういいことが手に入る。しかも朝はゆっくりできる。
自分の意見で朝にすると、自分で決めたことをなんとかやり通せたといういいことが手に入る。しかも見たいテレビも見られる。
さて、子どもの気持ちになってみると、どちらがうれしいでしょう。
子どもが「自分で決めたい」という成長のステップとして、一歩引いて見守るのも大切ではないでしょうか。
〇〇は大丈夫ね。と、具体的に子どもの予定を確認する
もし、気になることがあるなら具体的に確認しておきましょう。
「わかったわ。7 時には朝ごはんだから、ごはんの時間は守ってね」など。
お母さんは△△だと思うから、今日は宿題をしてしまいなさい
もちろん、親の目から見て明らかなこともたくさんあります。
子どもがその場しのぎで言っていたり、たとえば朝はきょうだいの遠足の日でばたばたしているから宿題は無理、などの見通しが立てられていなかったり。
そういうときは、親の意見をしっかり伝えて、「こうしなさい」と従わせてもいいのです。
あなたはどうしたいの?
親の忠告に対して「いやだ」などとNOを言うだけなら、子どもがどうしたいのかを聞いてあげるのも大切ですね。
「朝、宿題をするからいい」などと説明できたら、まずはOK。
「夜じゃなくて、朝、やりたいのね」と子どもの気持ちを確認するだけで、「親がわかってくれた」と安心するでしょう。
ポピー編集者からのひとこと
辰巳 渚 (たつみ なぎさ)先生の子どもが意地を張るときの対応方法ご紹介しました。もし、子どもが意地を張って困っている時は、一度試してみて下さい。
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