子育て仲間(教えてにアドバイス)
物の大切さや扱い方を教えるには?
息子6歳、娘3歳で、最近の悩みは、子どもたちに物を与える、与え方についてです。物があふれ、おもちゃもそう高くない今の時代、与えすぎないように、親としても考えさせられることが多いです。物の大切さや、丁寧に扱うことなどを、子どもにどう教えていけばいいのでしょうか?
【奈良県 ショコラさん】
みなさんからのアドバイス
親が物役になって代弁
物を乱暴に扱ったときなど、私が「物役」になりきって言葉にし、丁寧に扱うように仕向けています。「○○くん、痛いなあ。やさしくしてくれないと」とか、片づけないときは「早くぼくのお家に帰りたいよ~」とか。やっぱり男の子は元気だから雑に扱うことが多いけれど、ちょっと立ち止まる時間がつくれて、教えていけている気がします。
【茨城県 肩こりママさん】
『トイストーリー』を見て変化が
買うまではすごくほしがったおもちゃも、手に入るとすぐにほったらかしだったうちの子。『トイストーリー』を見てから、なんとなくおもちゃにも心があることを感じているようです。少なくとも人形は毎日ベッドに寝かせるようになりました。あと私がよく使う「もったいない」にも興味を示すようになり、少しぐらい物が壊れたり、汚れたりしても、「もったいないよね」と新しい物をほしがらなくなりました。
【三重県 ななみママさん】
親が手間を惜しまない
親が物を大切にする手間を惜しまないようにしています。たとえば靴下。穴が開いたら捨ててしまいがちですが、つくろってはかせます。すると、「この靴下大好きだから、またつくろって」と持ってくるようになりました。つくろうのには時間も手間もかかります。でも、ここですぐに新しい靴下を買ってしまったら、「物を大切にする心」は育たないと思い、がんばっています。
【兵庫県 こざとさん】
親が働いて得たお金で物が買えると伝えるうち
6歳、5歳、3歳の子どもがいます。わが家は、クリスマスなどのイベントのとき、運動会などでがんばったときなどに、ごほうびとして物を与えるように決めています。お金はお父さん、お母さんが働いて得たものであること、そのお金で物が買えるということを話すようにしていたら、子どもたちも理解してくれるようになり、2~3年前に比べて、物を与えることが少なくなりました。
【宮城県 さくらさん】
一度物の整理をしたことで
4歳、1歳の息子がいます。誕生日やクリスマスで物が増えていきますよね。わが家では年末の大掃除のときに、壊れたもの、オマケのもの、工作したものは、子どもと話し処分しました。おさがりにできるものはあげて、壊れたものでも気に入っていたものは、おもちゃ図書館に修理できるか聞いてみます。日常では、チラシの裏をお絵かき用紙にしたり、チラシの食品写真を切って、オリジナルメニューを作ったり、工作材料として利用しています。一度物を整理したことで、買うときに、本当に必要か、収容場所があるかと考えるようになりました!
【北海道 はくままさん】
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